Funny Ball

© CC BY 4+ visibility215
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とても楽しいプロダクトとなっています。ぜひ手に取って遊んでみてください。

link http://open.rohm.com/jp/events/170926_article
動画
開発素材

デバイス

ストーリー

 「相手に音を投げつける」という行為はなかなかできません。スピーカーを投げつけるわけにはいけませんから。

 しかし、本作品ならそれがインタラクティブな形を持ちつつ、実現可能となっております。

 私たちの拘りは、ボールから直接音が鳴る点と、ボールそのものが強度を兼ね備えている点です。

 外観は普通のボール、投げる、蹴るといった動作にも十分耐えます。

 これを可能にしているのはセパタクローボールの骨格と、内蔵物のワイヤー固定です。センサメダル等の内蔵物はワイヤーで宙吊りにされており、衝撃を緩和します。

 また、小型・省電力も大きなポイントです。それは、ボールの重量を増やさないことはもちろんのこと、最も貢献できたのはバッテリ容量です。

 センサメダルとスピーカーは3.7V250mAhの小型バッテリで駆動しております。加えて充電回路も組み込んである為、電池交換は不要です。

 デザインも工夫を凝らしています。ボールスタンドは音符マークをイメージし製作しました。


 センサメダルとスピーカーを内蔵することで、モーショントラッキングし、そのモーションに応じた音がボールから鳴ります。

 仕組みとして、ユーザーの挙動(加速度等)をセンサメダルで逐一取得。Bluetooth経由でRaspberryPiを通じ処理、対応する音がスピーカーから出力されます。

 4つのモードを有します。1つ目に「JoyMode」。例えばサッカーやドッジボール等といった球技を通じ、そのアクションに応じた効果音を鳴らします。

 2つ目に「GameMode」。ランダムな時間内でボールをパスしあって、制限時間に持ってた人が負け(爆弾ゲーム)を体験できます。

 3つ目に「MusicMode」。ボールを操作することで音階を鳴らすことができます。速度や角度で音が変わります。また、素早く動かすと音が重なり合うため、和音のようになります。

 4つ目に「TalkMode」。ボールが一方的に喋りかけてきます。

 以上のモードチェンジはボールスタンドのSW操作で行うことができます。現在のモードが分かるように、ボールスタンドはモードごとで色を変えます。

 また、ボールスタンドのLEDはボールの挙動に応じてリズムを刻みます。音だけでなく、視覚でも楽しんでいただく為です。

 バッテリは連続使用、約1時間が目安です。ボール内部にUSBケーブルが内蔵されていますので、接続することで簡単に充電できます。

Wow

とても楽しいプロダクトとなっています。ぜひ手に取って遊んでみてください。

メンバー

Skilled Workers

  • user
    小林 竜太 @ryotakobayashi
  • user
    Teppei Sakamoto @teppeisakamoto
    • Engineer/Programmer

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  • event ROHM(老無)ゲーム
  • event 非接触空間センサー 「双方向ハンドセンサー」
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