SLIME CATCHER(スライムキャッチャー)

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粘弾性物体の物理シミュレーションを取り入れた、新感覚の仮想空間クレーンゲームです。

動画
開発素材

ツール

システム構成

1. アーム操作

  • アームの操作はナンバーキー入力で制御を行う。
  • 1キーが継続して入力されている間、Z軸方向にアームを移動させる。入力が終了した時スクリプト内で状態遷移を行い、再度初期位置に戻るまで1キーを入力してもZ軸方向にアームが移動しないようにする。
  • Z軸方向への移動が終了し、2キーが継続して入力されている間、X軸方向にアームを移動させる。状態遷移については同上。
  • プレイヤーのキー入力によるアーム移動処理が終了した時、アームの開閉、初期位置への帰還をスクリプトで制御し自動で行う。この時、帰還途中でスペースキーが押された時にはその場で獲得したオブジェクトの落下を開始することができる。

2. カメラ回転操作

  • クレーンマシーンを中心とした回転操作は画面上のボタンUI入力で行う。
  • 上図左側のボタンUIが継続して入力されている間は時計回りに、右側の場合は反時計回りにクレーンマシーンを中心としてカメラが回転する。

3. 粘弾性物体の物理シミュレーション

  • 半径0.2のsphereオブジェクト300個それぞれに動粘度率、流体抗力、フックの物理法則に基づいた制御を行うことで擬似的なシュミレーションを行う。
  • 動粘度v=μ/ρ、流体抗力F=1/2 * CρAv^2、フックの法則F=-kxに基づいてそれぞれ値を定義し、粘弾性物体のシュミレーションを行っている。また、よりスライムを掬いやすくするためアームの底面部分にisTriggerをオンにした透明なオブジェクトを設定し、それに粘弾性物体が触れた時他よりも吸着しやすいように制御している。
ストーリー

・アピールポイント

  • 「SLIME CATCHER」では景品を直接持ち上げることができず、代わりに景品の下に広がるスライムを移動させることでフィールドを変化させることができます。スライムを移動させてフィールドに傾斜を作ってもよし、持ち上げたスライムで景品を押し出してもよし。さまざまな戦略を立てて景品獲得を目指すことができます。
メンバー
  • user
    Motoka Nishiyama @motokamt_0011

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