提供機能
GESTURE CALENDAR の機能は次の3つです。
カレンダーを表示し、定期的に最新の状態に更新します。 スワイプのように腕を振る動作で、表示する月を切り替えられます。 最後に、バンザイの動作で、予定一覧を印刷できます。
カレンダー表示
Google カレンダーに登録した予定でカレンダー表示を定期的に更新します。
左側のカレンダー部分には予定がある日を下線で表します。休日が赤文字になるのは普通のカレンダーと同じです。 さらに右側には月の予定一覧を表示します。日毎に見ていく手間が省けるよう一覧で表示しています。
表示月の切り替え
前後の月の予定を確認したい時は、カレンダーの前で “左右にスワイプ”してみると、触ってもいないのに表示される月が変わります。
レシートプリンターでの予定一覧の紙出力
紙で予定を確認したい時は、カレンダーの前で “バンザイ“ をしてみると、触れてもいないのに独りでに印刷されます。
仕組み
GESTURE CALENDAR 上部にあるカメラ映像を姿勢推定の機械学習モデルを使って、左右の目や手首、肘などの座標や信頼度を検出します。 その情報を基にカレンダーの前で行われた動作を判定しています。
次の月のカレンダーを表示したい場合は、右手首の座標が横方向へ動いているかで判定します。 前の月を表示したい場合は、左手の位置の推移で判定します。
バンザイの場合は、左右の手首が目の高さ以上にあり、腕が伸びているかを肘の角度を計算して判定しています。
姿勢推定やジェスチャーの判別はクラウド側ではなく、エッジ側であるローカルのラズベリーパイと Coral TPU でおこなっています。
YouTubeで紹介させていただきました!
https://youtu.be/VVGPP2c4zzc