ゲーム概要
- レールの入ったパネルをスライドさせて、キューブが落下しないようにするゲームです。
- キューブの走行中、スコアが自動でカウントアップされ、制限時間中に大きいスコアを出したほうが勝者です。
- キューブが落下したときは、PCやタブレット上の画面もしくはキューブ底面にあるボタンを押して一時停止にします。その間スコアの加算も停止します。数秒後再びキューブが動き出し、スコアのカウントアップも再開します。
toio Doの活用
- パネルにレールがあるので、並進と停止処理のみのシンプルなプログラムになっています。
- 子供の反応を見ながらキャラクターやSE、エフェクトなどを加えています。
- 簡易カードを活用し特別パネルを作りました。4種類の機能が実装されています。
簡易カードのID | 効果 |
---|---|
! | 通ると減点 |
↑ | 対戦時に相手のキューブを回転させて停止させてしまう**(アップ動画で紹介)** |
? | 一時停止し、走行しなくてもスコアが加算されるモードに遷移 |
+ | ボーナスポイント |
- 加速度使ってパネルからの落下やキューブの衝突の検出を検討していました(toio Do 環境で未対応のため未実装)。
パネルについて
- 市販ゲームのボード上でもストローを貼り付けたキューブがスムーズに動作しました。昔人気があったパズルゲームなので中古での入手も可能なはずです。
- 今回の応募にあたって、100均のスチレンボードでパネルを自作しました。A4の紙にプリントしてカットした型紙はこちらです。
キッズ審査員には新鮮に、そして親世代には懐かしいゲームとして、わかりやすくシンプルで、かつ見た目から楽しさがにじみ出た素晴らしい作品。デザインも美しく、無駄なく楽しくできており、体験としてもボタンを手で押して自己申告させる割り切りも感激しました。
ぜひ多くのtoio Doユーザーの方に使っていただきたい。工作が苦手な方向けにマットや画面と組合わせて完結するバージョンもあっても面白いかもしれません。
youtubeで紹介させて頂きました!
https://youtu.be/SfiNNU3vGCs