作品概要
足に取り付けたコントローラーと連動して、分身ロボットカーが走行します。
全力で身体を動かしながら、全力の割にあまり進まない分身ロボットを操作して、そのスピードや操作性を競います。
モータ速度や操作性を切り替えるモードがあり、年齢差や体力差がある場合にもハンデをつけて楽しむことが出来ます。
ハンデをつけることで、全力で力を出し切るという点で同じ土俵に立って平等に遊ぶことが出来ます。
1.コントローラ
バンドと電池ホルダーを実装したmicro:bitを両足に装着します。
左右の足の動き(加速度)を検出し、無線で送信します。
2.分身ロボットカー
コントローラから送られてきたデータを元に一方のタイヤを回して、走行します。
モードにより、直進性・モータ速度が切り替わり、操作性が変わります
作品の背景
ゲームというと画面上のキャラクターを指先一つで操作して楽しむものが多いが、
自分の身体を全力で動かしても自分の身体以上のスピードで進まない現実のロボットカーを操作して競う。
身体の動きと連動した操作で体感できる遊びを提供すると共に、無駄に疲れさせることでいい運動になります。
使った材料、部材、機材
micro:bit
moto:bit(SparkFun製)
モーター
タイヤ
電池ボックス(単3x4本)
バンド(100円ショップ)
3Dプリンタ:本体シャーシ、バンドの結合部
子供たちの熱狂具合が、作られたロボットカーの楽しさをストレートにあらわしてると感じました。
「よーいドン」の掛け声も、いつの間にか子供たちになっているのもすごくよかったです!