1.クルマ情報の取得
・車速信号は車両のOBD2端子からCAN-BUS開発キットを使って取得
・ウインカ、ワイパのON,OFFはレバーに磁石をつけ、ホールセンサでONOFF位置を取得
・取得情報はArduinoに集約
2.クルマ情報の通信
・ArduinoからPCへシリアル通信
3.映像
・事前に本物のオープンカーで頭上斜め上の空と街を撮影。なるべく車速が同じになるように撮影した。
・Unity内で映像再生速度を車速値に合わせて変化させる処理を作成、同様にワイパ、ウインカ信号で映像に変化が起きるように作成した。
・ちなみに各イベントは以下。
・右ウインカON:息子の描いた魚の絵を尾ひれと背びれを動かすようにいじってさも泳いでいるかのように処理し、左から右へ移動。
・左ウインカON:Unityアセットで購入した鳥を右から左に飛ばした。
・ワイパON:映像では見づらいが、画面内に雨を降らせている&Unityアセットで購入したカエルを跳ねさせた。
・ワイパOFF:雨が止み、娘の描いた虹の絵が現れるようにした。
・(画面では出ていないが)急加速した時:危険運転を乗っている人に戒めてもらうため、雷が映像内に出現する。
めっちゃいい!子供のセリフが棒読みなのもかわいいw
ありがとうございます! セリフを仕込ませた私も棒読みにウケてましたw
映像流してるだけでなくて、CANから情報取ってるんですね!すごい!
このクルマに乗りたい!いや、世界中のクルマにこの仕組みを搭載して欲しい!これならキャンプに行った先が雨だったとしても車内は快晴にできてみんなが幸せになれますね!
日常のドライブに非日常を持ち込む発想とそれを実現した技術力が素晴らしいですね。
天井にプロジェクションを行うだけですでに十分面白みがあるのですが、そこにARを加えることでより夢のあるプロジェクトとなっています。
今後の発展も楽しみにしています。