**紹介スライド(slideshare)**
http://www.slideshare.net/ssuserf93625/mezamashare
**GitHubリポジトリ**
https://github.com/skinnybrian/KS_1610
背景
もうほんとに、それでもやっぱり寝坊する人がいる。
寝坊が原因で、友達と遊びに行く時や、旅行やゴルフコンペの時のような待ち合わせに遅れる人がいます。
その時、時間通りに来て待っている人は、遅れている人に連絡しても電話に応答しなかったり、LINEの既読がつかなかったりして、とってもイライラすることになります。
『俺があいつの近くにいれば、起こせるのに......(怒)』
そこで、 **グループ全員でアラームを止めないといけないという制約** を目覚ましの機能としてもたせれば、お互いに起こし合うことができるようになります。
結果、 **全員の寝坊が無くなり、全員が時間通りに集合でき、全員のイライラも解消できる** のではないかと考えました。
そこで、上記のような **寝坊をなくすアプリ** を作ることにしました。
さらに、寝坊を無くすだけでなく、お互いが楽しく起こし合えるようになるためのアプリを目指しました。
製品説明
特長
1. グループ内のユーザが全員起きないと、アラームを止めることができない
鳴ったアラームを止めるアクションを全員が実行しない限り、アラームは鳴り続けます。
2. 早起きできた人は特権として、寝てる相手に音声スタンプを送りまくれる
早起きできた人は、まだ寝てる人に向けて音声スタンプを送り、起床を促すことができます。
3. 格ゲーを匂わすUI仕様
格ゲー風のUIを採用し、アラーム開始時はFIGHTの掛け声で始まり、全員起床後はゲームクリアのような画面が表示されます。また、格ゲーの攻撃を連打で繰り出す感覚で、音声スタンプをリアルタイムに連続で送信できます。
注力したこと
* 全力で起こすための音声スタンプ
* プロジェクトマネージャーの堀口がCVを担当。音声に合わせたイラストも制作。
* WebRTC(SkyWay)を用いたリアルタイム通信
* WebRTCを用いた文字列データのやりとり(テキストチャット)を応用し、アラームを止めるアクションや音声スタンプ再生等の命令を文字列として送ることで、リアルタイムに相手の端末と通信を行う。
解決出来ること
- グループでの集合時間を守れるような仕組みをつくることができる
- 早起きが苦手な人でも楽しく早起きができるようなきっかけとなる
今後の展望
普段からめざまシェアを、目覚ましアプリとして(1人でも)使えるようにするために・・・
1. ヘルスケア機能との連携
めざまシェアを通じて、iOSのヘルスケアに就寝時刻と起床時刻を記録することを可能にします。また、他の目覚ましアプリで記録された就寝・起床時刻も取得し、事前に自分の平均起床時刻をめざまシェアで使用できるようにします。
2. 対戦相手を自動マッチングできる機能
1.のデータを用いて、同じ時刻でアラームをセットしているユーザを自動マッチングします。
こうすることで、(例えば朝5時にアラームをセットしたとして)朝5時に普段起床できる人と、朝5時に起きたいけど起きれない人とマッチングさせることができるようにすれば、互いに早起きし合うことができ、早起き苦手な人でも楽しく起きることができるようになります。
Dev env
- Xcode 8.1
- Swift 3.1
API・データ
* Skyway
Used library
- SkyWay-iOS-SDK
- realm-cocoa
- SwiftyJSON
- SimpleAnimation
デバイス
* iOS端末
Wow
もうほんとに、それでもやっぱり寝坊する人がいるからさ、まじで早くこのアプリ普及してほしい。