SW-CALL スイッチ操作でスマートフォンを操作する福祉機器

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障碍者向けに専用スイッチでの操作を行う機器がありますが、スマートフォンを簡単に操作(特に電話操作)できる装置はなかったので作成しました。

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開発素材

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ツール

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システム構成
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スマートフォンとM5AtomS3をUSBで接続し、M5AtomS3には外部スイッチの信号(ON/OFF)を入力します。 M5AtomS5はUSBキーボードとしてスマートフォンから認識され、M5AtomS5のIMUセンサーを使った傾き(上下左右)に応じて スマートフォンのカーソル操作を行います。

登録モード M5AtomS3のIMUセンサーを使って(本体を傾けることによって)スマートフォンの選択カーソルを動かし、カーソルの移動量と選択動作を記録します。 登録できる操作は番号に割り当てて7個(そのうち2個は電話着信、電話切断の予約済み)まで登録可能です。

実行モード 外部スイッチ操作で1から5までの番号のスキャンが開始し、実行したい番号でスイッチを押すと、番号に割り当てられているキー操作が実行されます。

スマートフォン側では操作をできるだけ少なくするために、専用のアプリを用意し、電話のコール、定期メール、LINE、SMSの送信の処理を予めアプリ に登録しておき、捜査を割り当てられたボタンを選択することにより実行できます。

Androidの場合は、GooglrSmartを立ち上げた後、音声合成音を使ってGoogleSmartの機能を実行できるようにしました。

ストーリー

障碍者向けで外部スイッチ(各人に合わせてカスタマイズしたもの)をトリガーに使用した服す機器を作成しています。 元々本装置はRaspberry-pi Pico Wで製作していましたが、ESP32-S3でUSBキーボードが作成できるという情報を得たので、移植してみました。 できるだけ小型でシンプルにしたかったので、M5AtomS3だけで実現できるように構成を整理しています。

メンバー
  • user
    山口郁準 @iyproject

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