バルーン投光器風のデスクライトを製作しました。
バルーン投光器は、その名の通りバルーン状の構造を持つ投光器です。
白い布でできたバルーン部を膨らませて、内部にある照明のスクリーンとして光を拡散させる仕組みになっています。
ちょうどデスクライトが欲しかったのですが、ちょっと普通じゃないデスクライトがいいなと思ってバルーン投光器をミニチュア化したデスクライトを作ることにしました。
重要な設計指針は
- 全体としてデスクライトと言えるサイズ
- 本物と同じ原理で膨らみ、光る ←重要!
- 基本セットで運用される発電機にバッテリーやコントローラを仕込みたい
- ネットに繋がってIoTみたいなことしてみたい!
こんな感じです。
fusion360を使ってモデリングしました。
回路は雑です。 コントローラとしてAliExpressで販売しているesp32-wroom32の開発ボードを使いました。
鉛蓄電池がバッテリーとして内蔵されていて、UPSのような感じでフロート充電で使えるようにしました。 充電回路はNJM723を使った回路です。NJM723はスイッチング電源なんかに使われるICのようですが、応用して充電の定電流、定電圧コントロールをしています。
マルチコアなので、スレッドを分けてコア0でGAS(Google app script)と通信、スプレッドシートにまとめたデータを相互にやり取りします。
コア1ではメインのloopを回して、ボタン操作やLED、ファンの制御を任しています。
GASとやり取りしているデータは
- バッテリー電圧
- LED出力
- ファン出力
- USB出力電圧
の4項目で、各種データはスプレッドシートでリアルタイムにグラフ化ができます。
逆にスプレッドシート上のセルに出力値を入れると出力を変更できます。 やっていることはスマートプランターで得た知見がもとなので、だいたいピーマンのGASシステムと一緒です。
友達に聞いてみたらバルーン投光器の知名度そんなに高くないらしいです。
本文はほとんど昔のブログのコピペです。すみません。
これいい!!