ロボホンリモコンは,シャープ株式会社が販売しているコミュニケーションロボット「ロボホン」のブロックプログラミング環境であるロブリックを使用し,WebAPIブロックからスマートリモコンNature RemoのLocal APIを叩くことで,ロボホンが家電を操作できるようにしたアプリケーションです。
ロブリックではロボホンにウェイクワードを言うことで,そのウェイクワードを指定したロブリックアプリケーションを起動できる「待ち受け起動」という機能があるので,ウェイクワードとして「ねえロボホン」を指定してロボホンリモコンを起動するようにしています。
ロボホンリモコンが起動すると,以下の発話でリモコンの赤外線信号の登録・送信・削除を行えます。
- 「リモコンを覚えて」
ロボホンの指示に従ってリモコンボタンを押すことで,赤外線信号とその赤外線信号を送る音声コマンドをロボホンが記憶する。 - 「リモコンを忘れて」
ロボホンが覚えている音声コマンドと赤外線信号を消す。 - 「リモコンを教えて」
ロボホンが覚えている音声コマンドを教えてくれる。 - 「何ができる」
ロボホンリモコンの機能を説明する。 - 覚えた音声コマンド
音声コマンドに対応した赤外線信号を送信する。