M5Stack Core2とUnitVを組み合わせて、以前から作成しているM5Stack Image Avatarを進化させてみました。UnitVで認識した自分の顔をAvatarが追尾し、おしゃべりもしてくれる机の上のデジタルアシスタントです。
らびやん氏が作成したLovyanGFXを用いているため320x240サイズのスプライトでもスムーズに描画できています。
●UnitV側の処理
- UnitVで顔認識を行う。
- 認識エリアの座標をUARTでCore2に転送
●M5Stack Core2側の処理
下記の処理をスレッドで行っています。
- Avatarの描画
- まばたき
- 口の動き(マイクと連動することも可能)
- UART受信データを元に視線の移動とサーボの制御
AQUESTのAquesTalkで音声合成を行うこともできます。
キャラクターはコミPo!で作成した画像からパーツを加工しています。
将来的にはM5Stack Core2のマイクで入力した音声データをUnitVに転送して音声認識システムも組み込めればと思っています。
UnitVとの連携機能がないM5Stack Image AvatarはGitHubで公開しています。