toioにてプレイマットを一定速度で周回するほかに以下のような仕組みを作りこみました。
既存のビジュアルプログラミング を使用せず、「toio SDK for Unity」を使用しました。 使用することで通常プレイマットが1枚しか使用できませんが、2枚のプレイマットを使用できるようになりました。 また、toioで行える動作の自由度が増え、ランダムに動作をしたり、指定した場所で動作を行えるようになりました。
発生条件 | toioの動き |
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toioの周りが暗くなる | toioが点灯する |
toioの周りが明るくなる | toioが消灯する |
特定のエリア | toioの速度が変化する |
橋の付近にさしかかる | 一時停止しtoioが左右に旋回する |
ランダム | 逆走する |
ランダム | 急停止する |
いくつか動画でも説明します!
明かりの届かない森に入ると自ら足元を照らします。 こちらは、microbitで制御しています。
橋の付近に差し掛かるとtoioが左右に旋回します。
特定のエリアに踏み入ると環境にあった速度に変化します。
toioのきまぐれで、逆走したり止まったりします。
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これまで、私たちのグループでは画面上で完結するアプリを作ってきましたが、最近、ガジェットと組み合わせてもっと面白いものができるのではないかという意見が出ました。 そこで、今年はガジェットに焦点を当て、アプリ開発は一旦脇に置いて、ガジェット単体での開発に挑戦してみることにしました。 最初に、プロジェクトのコンセプトを決めるとき、ある天空の城のようなファンタジーな世界観をテーマにしたいというアイデアが生まれました。その世界観を具現化するために、Toioを使って開発を進めた結果、この『toioのおさんぽ』が完成しました。
今回Toioを通してガジェットについて多くの学びを得ることができました。
来年度以降も、Toioを通してガジェットへの知見を増やしていき、アプリとガジェットの連携を試すなど、本チームが更に進化していける方へチャレンジしていきます。
「toio SDK for Unity」を使用し、C#でtoioの動作を制御