メンバー
yohaku
@yohaku_make
作品ページ
作成のきっかけ
ミャクミャク様のボールが脈拍で動いたら面白いよねという思い付きから始まりました。
メンバーの得意とする生体センシングとグラフィックプログラミングを生かしたアート作品に展開させてみました。
プロジェクションシステムの工夫
台車を使うことで持ち運び性、設置性を良くしています。
NT東京での展示
NT東京2024にて初展示しました。
https://youtu.be/ZOBgnIn-QW0
構成モジュール
プロジェクション部
- 脈拍に合わせて拡縮する柔らかいボールを板に埋まるように設置
- 上部に小型プロジェクターを設置しボールに合わせて映像を投影
※ボールは3つ配置されており、一番手前のボールは押し圧のセンシングをしているため触り具合でプロジェクションが変化します。脈波センサ
- MAX30102センサモジュールを用いて人差し指から脈拍を計測
- センサの制御にはSeeeduinoXIAO nRF52840 Senseを使用
※本当は面圧センサを用いた触診での脈拍数計測を考えていましたが、調整しきれず断念しました…
#### 動力部
- サーボモータによる空気ポンプでボールの大きさを操作
- 動力部の制御にはM5AtomS3 Liteを使用
※ボールに生命感を出すために、動力部は防音・消音の筐体に入れることで展示側への音漏れを防止しています。
プロジェクション制御部
- 脈波センサの値から映像とボールの動きを決める
- 3回分の脈波センサの値を記録しておくことで3つのボールをそれぞれ違う速度で動かす
- 脈に合わせてインクの垂れるような映像を提示
- プロジェクション制御部にはミニPCを使用
体験の流れ
- 自分の脈に触れる
- ほかの人の脈と比べてみる
参考リンク(作品作りのメモ)