過去の展示イベントで「PC のマイクに息を吹きかけるというアクションをする作品」を見たことがあったり、モノ作り系の展示イベントで「100均のアイテムで音が出るものの、音が出る部分にマイクをつけて、そのアイテムを入力インターフェースにする」という作品がある話を見かけました。
それらを見てきた背景がある中で、ふと『100均で売っている「空気ポンプ」や「ピコピコハンマー」など、空気が吹き出す部分があるアイテムにマイクを組み合わせると、それらを入力インタフェースにできるのではないか』と思い、この内容を試してみました。
最初は、「空気ポンプ」「ピコピコハンマー」を 1つ使うバージョンを試しました。
https://twitter.com/youtoy/status/1792197161767387537
その後、2つ同時に使うというのも試しました。
以下のマイクを使っています。
また、PC にもともとついているマイク入力とは別に、もう 1つのマイク入力を用意するところは USB変換アダプタを活用しました。
https://twitter.com/youtoy/status/1793254093907280355
↓接続部分は、このような感じです。
100均の「空気ポンプ」や「ピコピコハンマー」は、以前買っていたものがあって、それらを使いました。
https://twitter.com/youtoy/status/1600592108481835009
https://twitter.com/youtoy/status/1771853071553044955
空気ポンプの吹き出し口にマイクをセットする部分は、とりあえず版では、以下のようなかなり雑な感じで試しました。
表示部分は、前に p5.js で作っていたサウンドビジュアライザー的なものを流用しています(音量、周波数を描画に用いたもの)。