水は生き物の暮らしに欠かせないものです。そして、河川は人々の暮らしに恵をもたらしてきました。
しかし、時として、自然は人々に牙をむきます。
昨今では、ゲリラ豪雨や台風などで、河川の氾濫などの被害が全国的に起きています。
人々と水との暮らしについて、何か考えるきっかけになればと思い、開発しました。
水は、山から湧き出てきて、河川を流れ、海にたどり着きます。
世界的に見ても、河川の数が多く、幅が狭くて急なところが多いと良く呼ばれます。
ということは、
「もしかして、河川だけで都道府県が浮かび上がってくるのではないか?」
そう思いまして、開発に入りました。
国土交通省の国土数値情報ダウンロードサイトに河川のGISデータがあったので、使用しました。
国土数値情報ダウンロードサイト:https://nlftp.mlit.go.jp/
北海道や青森県、鹿児島県など、都道府県の特徴が鮮明に現れたマップになっていると思います。
今回は、河川の幅が考慮せずにマップにしました。
それでも、まるで人の血管のように、地域全体に張り巡らされていることが分かります。
いかに、日本人にとって、河川がすぐ側にあるのかが分かるかと思います。
本当に人々の暮らしに密接な関係を持っていることが分かります。
そして、だからこそ、豪雨などの災害時には人々の生活に直接的に影響するものと思います。
このアプリを通して、少しでも多くの方が、水のありがたさ、人々の河川をめぐる暮らしについて考えるきっかけになれば幸いです。
・Deck.GL、leafletのオープンソース → 0円 ・オープンデータ → 0円 ・WEBサーバ(Netlify、GitHub) → 0円 合計 0円 0円開発されたアプリケーションです。
1.国土数値情報ダウンロードサイトから、河川のShapeファイルをダウンロード
2.QGISを用いて、1.のShapeファイルをgeoJSONファイルに変換
3.WEBサーバーにアップロード
4.leafletをベースにHTMLファイルを作成して完成!
5.HTML5の構成。デザインには、tailwindcss、jQueryを使用