この作品は時間内に光るマイクロビットをできるだけ多くタップ、それに応じた点数を競い合うものとなっています。これによって多様性のある「遊び」と目的意識を持って身体を動かすことを楽しむことができます。 元々はmicrobit1台を使って反射神経ゲームを開発しており、こちらは光センサーではなく超音波センサーを利用したものとなっていました。そこにmicrobitの数を5台に増やして体を動かせて楽しいゲームに改良できるという案と、超音波センサーから光センサーに変更する案が出ました。それらを取り入れた結果、今回作成した反射神経ゲームに至りました。 特徴として、先に挙げた多様性のある「遊び」と目的意識を持って身体を動かすことを楽しむことが挙げられます。多様性のある「遊び」というのは、点数制を採用したことによる競争性や筐体の配置の自由さ、子機の光り方にランダム性があるといった、遊び心のある要素のことです。これらによってゲームに没頭しやすい使用にしてあります。また身体を動かすことについては、こちらのゲームは電子媒体で行うものではなく壁に筐体を設置して遊ぶものとなっているため、身体を動かして遊ぶことができるというものです。 こちらは基本的に幼稚園~小学生をターゲットにしていますが、誰でも遊ぶことができる点から全年齢対象となっています。 私たちはこの作品を小学生や中学生でもつくれる簡易なものにしていこうという展望があります。そのため、ぜひこの作品を知って、広めていって欲しいと思っています。今後を楽しみにしてくださると幸いです。
①マスターでデータを送信、②マスターから受け取ったデータを基に5つからランダムに1~2つ光る、 ③光ってる間に光センサーで暗さを感知、マスターにデータを送信、④子機から受け取ったデータを基に点数を加算する、⑤加算された合計値をmakecodeを介してディスプレイに表示する、⑥ディスプレイに表示・一時保存されたデータをExcelにエクスポートする