地域猫活動とは
地域猫活動では飼い主のいない猫に対して
- 猫の生息数の把握
- 餌やりやトイレの管理
- 不妊去勢手術
を行います。
これにより猫の糞尿や鳴き声による地元住民への被害を軽減しつつ、猫がこれ以上増えるのを防ぐことで数年かけて地域から野良猫を減らすことを目指しています。
地域猫活動の課題
地域猫活動を行う上で、次のような課題点が存在しています。
- 自分の住む地域の地域猫活動グループについて情報を得るのが難しい
- 活動に参加するハードルが高い
- 地域猫活動を行う際に必要となる餌やりの当番管理であったり猫の情報の管理といったタスクを集中管理出来るアプリが存在しない
アプリで出来ること
このアプリでは上記の課題を解決すべく、以下の機能を実装しました。
- 自分の住む地域で活動するチームを検索することができる
- チーム内でチャットができ、投稿内容には文章に加え画像と位置情報を共有できる
- チームごとに地域猫の情報の管理をすることが出来、猫の数や去勢手術の状況を一元管理できる

開発の流れ
本アプリは次のような流れで開発を行いました。開発期間がそこまで長くなかったため、最初はノーコードツールを用いてモックアップを作りアプリのイメージをメンバー間で共有することで迅速に開発を進めることが出来ました。
- Figma上でページ遷移のイメージを書き出す
- FlutterFlow(ノーコードツール)を用いてモックアップを作成する
- FlutterFlowからDartのコードをダウンロードし、モックアップのコードに手を加える形で開発を進める
展望
今後は以下のような改良を行いたいと考えています。
- 餌やり、トイレ管理等の当番をバイトのシフト表のような形で管理する機能を実装する
- 最近の位置情報付きの投稿を地図上で確認できるようにする
- チームの参加を承認制にする
- チームに参加申請を送る前にチームの代表者とチャットで話せる機能を実装する
- 毒餌や不審者のような警戒情報をチーム内チャットで強調表示する
おまけ
ひまわり(Winter Sunflower)さんが4コマ漫画を書いてくれました。
