背景(製品開発のきっかけ、課題等) コロナ禍で手洗いの重要性が再認識されています。 体調管理の基本として、大人はもちろんのことですが、子供達にもきちんと手洗いをしてもらいたいものです。しかし、子供達は何度教えても手洗いが雑になりがちです。 そこで、子供達にも手洗いの重要性を認識してもらい、正しい方法で、楽しく手洗いをしてもらうためにこのwebアプリケーションを作成しました。
製品説明(具体的な製品の説明) カメラに手を映すと、ウイルスとHPバーが表示されます。手洗いの進行に合わせてウイルスが徐々に弱っていき、十分な時間手を洗い続けると、ウイルスが倒されて手洗い完了となります。 ウイルスの3DモデルをARで表示させることにより、何のために手を洗うのかが明確になり、手洗いの重要性を子供にも分かりやすく伝えることができます。そして、ウイルスが弱っていく視覚的なフィードバックによって、ゲーム感覚で正しい手洗いの時間感覚を身につけてもらえます。
特長 子供に利用してもらうことを想定したデザインとUI 手洗いの動作と連動した視覚フィードバック タイマーやスコア等の単なる数字ではなく、視覚情報によって正しい手洗いを促す点
今後の展望 対応デバイスの拡大、多様化。 音声コントロールへの対応。 手洗い時の演出の強化
注力したこと(こだわり等) 子供向けに親しみやすいデザイン 手洗いの進行に合わせてHPバーやウイルスのモデルを変化させ、「ウイルスと戦っている」感覚を得られるようにしたこと