上記あおむしの歌の動画のアニメーションですが、ただの教育コンテンツとは思えないくらい、とてもよく動きます。
シャクトリムシのように Ω
と _
を行き来しますが、体節がきちっと連動しています。
なるべくこの様子を再現するようにしました。
LovyanGFXのおかげで、グラフィクス周りの開発は非常に快適でした。
あおむしの各体節は位置と姿勢をもとめたあと、LovyanGFXのSpriteを用いてレンダリングしています。 ので、やろうと思えば、コラージュ的な画作り(平坦な切り出し素材を動かすアニメーション表現)もできます。
ゆくゆくあおむしがチョウチョになる表現をすることを考えると、Spriteのアフィン変換機能を用いて、Spriteに3次元の位置・姿勢を付与すればよさそうです。
今回は初めてArduinoでC++11の機能(auto型、lambda式)などを用いました(コレクションの扱い)。
また、描画のための演算が多少複雑なので、幾何学処理、描画処理、振る舞い、の3階層の継承クラスとし、1層目(幾何学処理)までは依存を最小化することでPC上でテストできるようにしました。
久しぶりにロボティクス的な幾何学演算(の最も単純なもの)を復習できたので満足しました。
しかし、肝心のターゲットユーザー(うちの子供)にはまだ使ってもらえてないらしいので、精進が必要と感じてます。
やること
やらないこと
M5StickC + IR Unit + 赤外線リモコン式コンセント、とシンプルです。
最近あおむしの歌の動画を子供がとても気に入っていたので、あおむしが画面のなかを行き来するアニメーションをつくりました。