ねこちゃん(toio)を操作してねずみくん(toio #2)をマット中央のおうちまで誘導してあげるゲームです。
ねずみくんは左上の端からスタートし、反時計回りに自動でぐるぐる移動します。
ねこちゃんの操作はPCのキーボードで行います。左右は移動ではなく旋回としました。 W / ↑:前進 A / ←:左旋回 S / ↓:後進 D / →:右旋回
ねずみくんの進む方向のひとつ先のマスにねこちゃんが来ると、ねずみくんは1周内側の行または列に入り再び反時計回りで移動をはじめます。これを繰り返して中央まで誘導します。 ただしねずみくんが四隅の一番端っこのマスでねこちゃんと出会ったときは、斜めの位置のマスに移動します。
PC画面と同じ見た目となるよう開発用プレイマットに書き込みました。ねずみくんがどの周を移動しているか書き込んだ方がぱっと見でわかりやすいと思います。 ただし黒いマジックで書き込んではいけません。あとになって黒いマジックで書き込んではいけないという開発用プレイマットの注意書きに気が付いてしまいました。これが原因で時々toioの制御が効かなくなってしまっていたということがありました。。
おとしあなアイテム: 「おとしあな」ボタンを押すことでランダムな位置におとしあなが出現します。 ねずみくんがおとしあなのマスに来てしまうとゲームオーバーとなります。 おとしあなが出現した場所にプレイマット上にも色紙で作成したリング状の穴を置くようにしました。 ただし大きくマスをふさぐようなもの(マスとtoioを隔てるもの)を作ってしまうとtoioの位置が取得できず機能しなくなるので注意してください。
チーズアイテム: 「チーズ」ボタンを押すことでランダムな位置にチーズが出現します。 ねずみくんがこのマスにくると少しの間むしゃむしゃとチーズをたべるので時間かせぎをすることができます。 これも落とし穴と同様プレイマット上に色紙で作成したアイテムを置くとわかりやすいと思います。(ただしこれも大きくマスをふさがないように) また、チーズに関してはランダム生成後にPC画面上でドラッグすることで場所の移動ができるようにしました。穴の位置を見て配置を変えるルールを作って遊んでも良いと思います。
スピード: 画面左上に表示されるスピードのスライダーではねずみくんの移動スピードを変更することができ、ゲームの難易度を調整することができます。
当初は簡易プレイマットのA3サイズのもののほか、開発用プレイマットをつなげて大きく使っても遊べるように作ろうと思っていたので汎用的な実装を心がけて作っていましたが、開発用プレイマットをつなげて使う時は座標系で扱わなければならないということに途中で気が付き、今回は行列系で実装をしていたので作り直すのも時間的に厳しいなと感じたため簡易プレイマットのサイズのみ対応というかたちにしました。
黒い色で塗ってはいけないと知らず、toioがうまく動くときと動かない時がありハマりかけました。
Scratchで作ったゲームが実際に動いている感覚で、とても面白いと思いました。(toioDoはScratchベース)
toio、最高です!
toio Do